おはようございます、すぎやまです。
この記事は、フォルダにあるファイルに番号をつけて整理する方法を紹介した記事の、
数字の位置を変更する方法を紹介しています。
こんな方におすすめ
- 数字の位置を変更したいが、方法がわからない方
- ChatGPTを使ったけど、機能しなかった方
ファイルの整理をしたいとき、ファイル名が番号順になっているとなにかと便利です。
特にデータなどでは、後々見返す際や、分析を行うときに非常に有用です。
そこで、この記事ではファイル名の末尾に番号を一括でつけるps1ファイルを紹介しました。
今回はその位置を変更する方法をお伝えします!
それではどうぞ!
コード紹介
数字をファイル名の頭に追加するコードは下記の通りです
# カレントディレクトリを取得
$folder = Get-Location
# ファイル形式を入力
$fileFormat = Read-Host "ファイルの形式を入力後、エンターキーを入力してください(例: xlsx, docx, txt, csv ...)"
# 数字の入れ方を入力
$mid = Read-Host "数字の前に何を入れるか入力後、エンターキーを入力してください(例: n-1にしたいときは -, n.1のときは ., n1のときはそのままエンター)"
# カウンター初期化
$counter = 1
# フォルダ内の指定形式のファイルを時間順にループ
$files = Get-ChildItem -Path $folder -Filter "*.$fileFormat" | Sort-Object LastWriteTime
foreach ($file in $files) {
# 新しいファイル名を作成
$newName = "$counter$mid$($file.BaseName)$($file.Extension)"
# ファイル名変更
Rename-Item -Path $file.FullName -NewName $newName
# カウンターを増やす
$counter++
}
Write-Host "ファイルのリネームが完了しました。"
Pause
この上のコードをコピーして、テキストに張り付けてバッチファイルにしてください。
それだけでさっきのファイルが完成します!
変更点
元のファイルとの違いは
「$newName = “$counter$mid$($file.BaseName)$($file.Extension)”」
の部分です。
ポイントは1つで、
変数の結合です!
ポイント:変数の結合
変数を結合する際、単純につなげるだけで実現できます。
今回は、
$counter と $mid と $($file.BaseName) と $($file.Extension)
が繋がっています。
$counterは数字で、$midは入力した文字を示しています。
$($file.BaseName) と $($file.Extension) は、ファイルの名前から変数を読んできています。
それぞれ、ファイル名と拡張子を示しています。
ファイルの使い方
基本的には元の記事のファイルと同じ使い方です。
こちらの記事を参照ください!
以上、最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
メーカー勤務のサラリーマン
日々の業務を効率的に進めるため、
慣れない々プログラミングを勉強中。
AIを活用した日々の作業削減を目論みブログを開設。