【図解あり】ファイル名から一括で文字削除 - Chat-GPTを使った簡単プログラミング

この記事では、複数のファイルの名前から、指定した文字を一括で削除する方法を紹介します。
この方法で、ファイル名を変更する作業を大幅に短縮できます。

こんな方におすすめ

ファイル名を一括変更したい方
ファイル名の付け方のルールを変えようと考えている方

ファイルの整理をしたいなど、ファイル名を一括で変更したいことがあると思います。

ただ、1つ1つ手作業で名称変更をすると
・作業時間が莫大になる
・ミスを引き起こす可能性がある
といったデメリットがあります。

そこでこの記事では、複数のファイルの名前から、指定した文字を一括で削除するバッチファイルを紹介します。

バッチファイルを作ったことがない方向けに説明しますので、
誰でも簡単にバッチファイルが作れます。

それではさっそく説明いたします。

機能紹介
バッチファイルの作り方
コード紹介
使い方
ps1ファイルを使用する場合
バッチファイルのカスタマイズ

機能紹介

例：ファイル名に「_仮」と付いていて、これを消したい

このとき、今回紹介するバッチファイルを使用すれば、一括でファイル名から「_仮」の部分だけ削除できます。

さっそく作り方を説明します!

バッチファイルの作り方

バッチファイルの作り方は、この記事を参照ください。
図解付きでバッチファイルの作り方を紹介しています!

コード紹介

今回使用したファイルの中身は下記です。

@echo off
setlocal enabledelayedexpansion

rem フォルダのパスを取得
set "targetDirectory=%cd%"

rem 対象ファイルの拡張子を入力
set /p "fileExtension=対象ファイルの拡張子を入力後、エンターキーを入力してください（例: xlsx,docx,txt,csv ...）: "

rem 変更前の文字列
set /p "oldString=ファイル名の中で、削除したい文字を入力後、エンターキーを入力してください:"

rem 変更後の文字列
set "newString="


for %%f in ("%targetDirectory%\*%fileExtension%") do (
    set "filename=%%~nf"
    set "newFilename=!filename:%oldString%=%newString%!"
    if not "!filename!"=="!newFilename!" (
        ren "%%f" "!newFilename!.%fileExtension%"
    )
)

echo Renaming complete.
pause

この上のコードをコピーして、テキストに張り付けてバッチファイルにすれば完成です。
それだけでさっきのファイルが完成します。